2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

第二十二回哲学/倫理学セミナー

少し前からやっている研究会、今度から少し多くの人に来てもらおうと宣伝することになりましたので、ここにも載せておきます。#########以下、転載自由############### 第二十二回 哲学/倫理学セミナーのご案内 思考のラディカリテ…

フジVSライブドア 第二ラウンド

web

だいぶ空いてしまいました。が、ここに来てフジとライブドアの戦いがまた面白くなってきましたね。3000億円分の新株予約権発行。単に「増資」ではなく、「予約権」というのがまた微妙なラインを突いていて、おかげで、まかり間違って裁判で勝ったとして…

頭蓋と骨の結社

web

アメリカのエリートについて from Le Monde Diplomatique なんでも、ブッシュとケリーは、ふたりともイェール大学内の同じ秘密結社「頭蓋と骨の結社(the Skull and Bone Society)」に属していたのだとか。CIAなどにも多くの人材を輩出している組織で、…

経済学関連

だいぶご無沙汰してしまいました。・水田洋『アダム・スミス研究』だいぶ前に書かれたものだけれども、復刊してるみたい。かなりよい。たしか、岩波文庫の『道徳感情論』や、ホッブズの『リヴァイアサン』をやくしてたひとじゃなかったかしら(未確認)。ち…

ホリエモンの賭け

web

いやあ、どうなんでしょう。一気に賭けに出たようにも見えます。700億円もかかるニッポン放送株取得を、転換社債で賄おうという腹らしいですが、04年9月決済は、おそらくライブドア単体ということでしょうが、売上高で300億、純利が35億というか…

「切り込み隊長」の行く先

web

現役記者ブログがまたひとつ潰されたということで昨日ネットをにぎわしていた「しがない記者日記」騒動ですが、今日になって「荒らし」の主犯が、あの「切り込み隊長」だったことが判明。うーん、なんとも。「現役記者」の方は、隊長によって正体が曝された…

金融資本についてのメモ(注意:非常に内向き、未整理)

ペンは剣よりも強し、とはよくいわれることだが、金もペンと同じくらい、いやそれよりもさらに強く人に作用するものなのではないだろうか。その力の源は、「信用」と呼ばれる強度量である。歴史に「永遠不変のもの」を見出し続けた象徴体系の「本質主義」が…

鏡の前で感じるめまい

それほど世間一般のことを話したわけでもないはずなのに、こうも同じ内容を何遍も繰り返されるとめまいがしてきます。いや、試験の採点の話。今年は割とできがよく、授業で話したことを多くのひとが理解してくれている風なのは喜ばしいことなのですが、単な…

本日のどこかで聞いたような言葉

「君がアクティブと名付けた小さい誇りを捨てたまえ。…世界には百度読み返しても読み足りないほどの傑作がある。そういう物の前にひざまづくことを覚えたまえ。ばかばかしい公衆を相手にして少しぐらい手ごたえがあったからといってそれが何だ。君もいっしょ…