2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ルーブルHP

なんと。 ルーブルの3万5000点、HPで鑑賞可能に これはすごい。訪れてみると、結構な解像度でみれるみたいだけど、太っ腹ですねぇ。

第二十五回 哲学/倫理学セミナー@光合成

今日は朝から蒸し暑い日が続きそうですね。ふと水鉢をみると、強い日差しに水草がそこここで光合成し、盛んに空気をはき出していました。それを巡って金魚が水鉢の中を動き回る。また、ご案内が遅れましたが、今日は哲学/倫理学セミナーです。######…

学内身体論研究会

学内の身体論研究会に出席する。「身体論」といっても確たる定義がないような状態で(京大にある研究所も成果を見る限り単にカルスタの分派のような感じ)、なかなかに議論を積み上げるという情況には至っていないが、いろいろな分野のひとが参加して、各々…

ピナ・バウシュ『ネフェス』

僅かにすり鉢上なった舞台の中央から水が沸き出している。とはいえ、これ見よがしなアトラクションとしてではなく、あくまでもひっそりと、数多くの強度的な動きが観客の記憶の奥底を刺激する間に。そこには、無形なままに、そして大いなる沈黙を守りつつ、…

サラリーマン所得のみなし控除

今月下旬の税制調査会の報告で、サラリーマンの「みなし控除額」を引き下げる方向が示される見通しと、今日の朝日に書かれていた。いわゆる「964(クロヨン)」といわれたサラリーマン、自営業、農家、の所得把握率の格差が、消費税の導入などにより、是…

伊藤キム『禁色』

@世田パブ。僕が見た中では一番よいキムの作品。舞台の両袖を白い壁で、正面を黒く反射する、ほどよい堅さの素材で囲んだ空間が、照明の強烈な力によって時間を刻んでいく。おそらくはキムはいつものキム、白井はいつもの白井なのだけれども(もちろんそれ…

文献メモ(タウンゼント)

「個 vs.共同体」というお決まりの対立にすぎないかもしれませんが、一応メモ。 誰かこの後の顛末を教えてくらさい。 今週は、伊藤キムの『禁色』がありますね。 Townsend, Peter (1985). “A Sociological Approach to the Measurement of Poverty – A Rejoi…