お勉強。

経済学、乱読。

しっかりと地に足がついた感じで経済学の諸説とその連関を提示してくれる良書。勉強になりますた。

経済学において中心となる価値論に、思想的なイデオロギーがいかに反映しているかについて提示している名著。自然法概念や功利主義などの影響。そうか、やっぱりこういう仕事ってきちんとやられているのねという感じでした。ありがたい。ただし、価値論なので限界効用理論まで。

経済学史を学ぶことが、どのように現状の経済を解明することについて寄与するか、を問う。その意気は非常に共感をもったのが、マル経に偏りすぎでは?なんか現在の関心ではあんまり意味がなさそうだったので、全部読まないうちに放ってしまいました。

  • 他、時永淑、数冊。

読み口がよかったので同じようなものをパラパラと。法政のマル経学者だった人ですか。

そのほか、やっぱり経済学を歴史的にみるだけでなく、いったんは内在しなければならないと思わされたので、読まなければならないもの(宿題)。

  • コース「企業の本質」